新たな映像体験で車内での過ごし方を発展
XGIMI、「車載プロジェクター」が2025年に登場か。8件のプロジェクトが進行中
XGIMIは、ホームプロジェクター製品の開発によってこれまで培ってきた家庭空間での映像技術を活かして、「クルマ」という新たな生活空間においても事業を展開していくことを発表した。

これまで約10年にわたり家庭空間における革新を推進してきた同社は、自社開発の映像投影技術を活かし、車載プロジェクターの新たな可能性を切り拓くことを目指している。現在は8件のプロジェクトが進行中であり、その多くが2025年中に生産および納品を開始する見込みとのこと。
車載機器ビジネスチームは2024年初頭に立ち上げ、製品開発から生産ラインの改修、顧客導入に至るまでを1年で実現。国際的に著名なメーカーの工場監査専門家からは「他社が5年を要する工程をXGIMIは1年で達成した」と、高い評価を受けているという。同社は「今後も『光と影で生活を変える』というミッションのもと、映像表示技術の可能性を多様な分野へと広げ、さらなる価値創出に取り組んでいく」とコメントしている。

